ジャック・ラッセル・テリアについて

 

この犬種を本当に理解して下さる方には素晴らしい家族の一員になることは間違いありませんので、ぜひここに書いてあることを理解して飼って頂きたいと考えております。

これから飼育を考えている方は、ぜひジヤック・ラッセル・テリア・オンライン飼育判定を行ってみてください。

 

 

ジャック・ラッセル・テリアと言うイヌは欧米でもつい5、6年前までは知っている人の方が少なかった犬種ですが、テレビや映画の世界で取り上げられてから急に知名度が上がった犬種です。ここ最近日本でも何年か遅れて同じようなことが起こっています。
この犬種は現役の「働くイヌ」、「狩猟犬」、「ワーキング・テリア」として未だに交配を続けられていますが、この目的を無視して「ただ可愛い」とだけで飼われてしまった多くのジャック・ラッセル・テリアが捨てられたり、レスキューされたりと飼い主もイヌも不幸な生活をしなければならないのも事実です。

ジャック・ラッセル・テリアの歴史と種類


  • ジャック・ラッセル・テリアの発祥はどんなイヌですか?

英国デボン州スイムブリッジの教区牧師ジョン・ラッセル(1795-1883)が若い頃にオックスフォードシャー、マーストン村で牛乳配達人から彼の最初のテリアを購入(この日付は1815-1819年の間で変動します)したと言われています。このテリア犬はフォックステリアタイプでありTrumpまたはThumpと名付けられたおよそ14インチのラフコートの白いメスのテリアで、ジャック・ラッセル・テリアの原型といわれています。



  • ジャック・ラッセル・テリアは何のために使われているのですか?

本来はフォックス・ハンティング(狐猟)用に使用されていましたが、穴熊を始めカワウソやネズミ等を捕る目的にも使用されています。もちろん最近では猟犬としての目的だけ飼育しているわけではありませんが、日本ジヤック・ラッセル・テリア保存会ではワーキング・テリアとしてのジヤック・ラッセル・テリアを維持することを最終目標としています。


 


  • ジャック・ラッセル・テリアの特徴は?

とても利口で明るく活発、活動的ななイヌです。1日中走っていても疲れを知りません。何事も自分の都合の良い方に考えるイヌです。そのため訓練も長い時間をかけなければなりません。また警戒心が強くそれに付随しよく響く声で吠えます。自信を持った態度を持っており、神経質であったり、臆病であったりしてはいけません。


 


  • ジャック・ラッセル・テリアの一般的な外見は?

背の高さは約25センチから38センチぐらいです。体重は約5.5キロから6.8キロでバランスがとれしっかりした、筋肉質な体型をしています。全体的なプロポーションは身体の長さと、体高との均整がとれており、四角な比率を持っています。


 


  • 頭部

身体とのバランスがとれており、頭頂部はフラットです。耳と耳との間は広くも無く、狭くもなく適度にバランスがとれています。頭の形は目の方向に向かって狭まっており、ストップはあまり明確であってもいけません。マズルの長さはストップから鼻先まであまり長さがあってはいけません。鼻先は黒です。あごはしっかりしていなければなりません。



  • 身体的な特徴

狭い胸部と、フラットな背中です。直立したときに前後の足が極端に体の外側や内側に入ってはいけません。



  • 毛のタイプは?

スムーズ、ブロークン、ラフコートの3種類ですがすべて1年中抜毛します。また最低でも51%以上白が入っていなければならず、ブチやブリンドルであってはなりません。



  • 寿命は?

15才から17才ぐらいが平均的です。


 


  • ジャック・ラッセル・テリアのスタンダードは?

スタンダードはそれぞれの犬種クラブが独自の基準をもっているため犬舎がどこのクラブに帰属するかによってスタンダードの考え方が変わってしまいます。そのためジャック・ラッセル・テリアは各種のクラブとスタンダードが存在します。

なお当保存会ではすべてのジャック・ラッセル・テリアを受け付けています。

 


  • ジャック・ラッセル・テリアの種類は?

標準的な体型のジャック・ラッセル・テリアの他、プディングタイプと呼ばれる足の短いものやパーソン・ジャック・ラッセル・テリアと呼ばれる体型のやや大きいものの3タイプに分かれています。



  • なぜいろいろな種類があるのですか?

狐猟の目的以外のために改良されたり、登録クラブのスタンダードに適合させるための理由や、他の種類のテリアとの交配をおこなったためです。